新情報  過去の掲載分No.1 (2006/10/02~2013/10/22)
2006/10/02 自振協では自転車JIS規格改正などの提案9/22締切りで募集。時代に相応しい規格に変更、充実の予定。JISの規格改正は基本的には5年毎。
2006/10/06 10/6日、国民生活センターは空気入れで使用中に部品が外れるなどによりけがを負った事例により、空気入れの強度や継続使用での不具合、万一不具合が発生した場合の危険性についてテストを実施し、「自転車用空気入れの安全性」としてまとめた。 参照⇒www.kokusen.go.jp/news/news.html
2006/10/17 平成18年度自転車技士受験結果。受験者数1652人、合格者数640人。合格率38.7%
2006/10/19 ガス瞬間湯沸器事故や家庭用シュレッダー事項等を踏まえ、経済産業省H18.10 「消費生活用製品安全法の一部を改正する法律案」発表
今臨時国会に提出
【概要】
(1)重大製品事故についての報告義務
 一般消費者が生活に使う製品全般対象。死亡、身体欠損等を対象。など
(2)主務大臣による公表
(3)関連事業者の責務等

 小売事業者、修理事業者等に対し、製造時業者等への事故情報の通知に努めることを責務として求める。販売の事業を行う者に対し、回収等危害の発生及び拡大を防止するための措置へ協力等を求める。
2006/10/02 回収・交換情報を始めました。
2006/11/01 最近ヘルメットを使用しているお子様が目立ってきました。
パンフ「子供があぶない!」(財)自転車産業振興協会から
-転倒事故の3割が頭部へのケガ!!-
【子供を守る安全対策】
■子供にヘルメットをかぶせる

■子供は最後に乗せ、最初に降ろす
■子供を乗せたまま、自転車から離れないようにする
2006/11/09 消費生活用製品安全法改正案(ポイントをまとめたもの、H18.10.14朝日新聞)
小売業者、修理事業者、工事事業者にも製品事故をメーカーなどに通知する努力を求める。
・メーカーと輸入事業者に重大な製品事故の報告を義務化。
・報告対象の製品は、消費者が生活に使う全製品。自動車や医薬品などほかの法律で安全規制がある製品は除く。
・報告する重大事故の範囲は政令で定める。死亡や身体欠損、一酸化炭素中毒につながった事故。火災などを想定。
・経産相ら主務大臣は、被害拡大を防ぐために必要があれば、報告を受けた製品名などを公表。
・主務大臣は、報告を怠ったり、偽ったりした場合は、情報収集の体制整備を求める命令を出すことができる。
・命令違反には懲役1年以下か100万円以下の罰金を科す。
2006/11/20 製品安全情報マガジン(PSマガジン)[独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE・ナイト)]、消費生活用製品の事故情報収集状況(10月30日~11月10日受付113件)によると、 前記期間内で、収集件数の多い5製品のなかの3位に自転車が挙げられた。事故原因については現在調査中。「自転車(転倒等件)[前号比件数+ 4]」
2006/11/24 中国の製造規定で電動自転車の最高速度は20km/hとされているが、製造現場での規定違反は常態化しているのが現状、広州市では今年1~5月の電動車の交通事故49件、死傷者56名。広州での電動自転車が禁止される見通しと報道。「週刊サイクルビジネス」2006.11.14 No.678
2006/12/11 経済産業省は、「財団法人製品安全協会は、11月14日、安全管理委員会を開催し、「電動立ち上がり補助いす」、「棒状つえ」及び「自転車用空気ポンプ」のSGマーク安全基準について審議し、新基準を策定した」とのSG基準の制定及び改正についてのお知らせをホームページに掲載した。 
2006/12/25
2006/11/09に消費生活用製品安全法改正案(ポイントをまとめたもの、H18.10.14朝日新聞)を紹介しましたが。平成18年11月、臨時国会において改正法が全会一致で成立し、12月6日に公布されました。公布から6ヶ月以内に施行することになりました。詳細資料は経済産業省ホームページから入手可能。
2006/12/26
nite(独)製品評価技術基盤機構・生活安全分野(暮らしの安全を支援する、安全・快適さに関する情報の発信)リンクしました。下の「技士のスキルアップ情報」コーナーのリンクボタンでつながっています。製品安全・事故情報が掲載されています。最新トピックス、最新特記ニュース、最新社告・リコール情報、経済産業省からのお知らせが主な情報です。日常生活情報としても役立ちます。
2007/1/26
生活ニューネットマガジン【生活情報版】No.163,2007年1月25日,国民生活センター発行,3.地方自治体の生活関連情報,収集期間:1月6日~1月20日,3.3 調査結果に
○高齢者の自転車の安全利用調査(兵庫県立生活科学研究所)=Aらいふ2月号より= 
http://www6.ocn.ne.jp/~seiken/2007m2.html
が掲載されました。『「乗りやすい」と答えた人の67%(35人)が自転車専門店で購入しており、専門家によるアドバイスを受けたためと考えられます。』「安全で快適に自転車を利用するには、自転車技師(自転車組立整備士)や自転車安全整備士などの専門家のいる販売店で自転車選びのアドバイスを受けたり、日頃から整備・点検を行うことが何より大切です。」との記載があります。
2007/2/07
(財)製品安全協会・安全管理委員会は、平成19年1月29日。過去の事故例等を踏まえて重大事故の減少を目的としたハイバック形の背もたれ及び側頭部保護装置を付けることにするなど、自転車の幼児用座席に同乗した幼児の頭部の保護強化を第一の目標として基準の見直しを行った「自転車用幼児用座席」(改正)のSGマーク安全基準を承認しました。今後これを基に基準が制定される予定です。
関連情報は、(財)製品安全協会のホームページを参照して下さい。
2007/2/07
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2006-4(平成19年1月)を追加しました。
2007/2/14
「事故100選に、自転車用空気入れの事故が選ばれています」「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機構,2007.2.9.Vol.42
「事故100選」とは、niteや試験研究機関が事故原因究明をした事例に、その事故原因が安全な製品を設計する上などで参考となる事例が多数存在します。これらの事例を風化させてはならないと考え、当時の状況を事故100選としてご紹介しているものだそうです。
 第14回「自転車用空気入れの破損事故」(前編)◇1999年、自転車用空気入れでタイヤに空気を入れていたところ、突然ハンドル部が2つに折れ、心棒(以下、ピストンロッド)が飛び上がって使用者の眉間に当たり、2針を縫うという事故が発生しました。被害者によると、事故品は3、4年前に購入したもので、月2回ほどの使用頻度でした。ハンドル部は合成樹脂製で、ピストンロッドとの接合部分で2つに折損していました。ハンドル部とピストンロッドは、ハンドル部の内部に埋め込まれたナットに、ピストンロッド先端を直接ねじ込んで接合されていました。事故品の観察では、ハンドル部の表面に、変形による白化(無理な力が加わり白くなった部分)や劣化によるひび割れ等の異常は認められませんでしたが、折損破面には大きな空洞が確認できました。(後編に続く)
 「自転車用幼児座席」のSG新基準の策定について」
 経済産業省が、(財)製品安全協会にSG基準の制定及び改正を要請していたところ、同協会は、1月29日に安全管理委員会を開催して、自転車関係では「自転車用幼児座席」のSG基準改正について審議を行い、新SG基準を策定しました。
http://www.meti.go.jp/press/20070201006/20070201006.html
2007/2/22
吉川(きっかわ)知宏 弁護士 による自転車製造関係者に対する「消費者の意識動向とクレーム対応」についてのご講演(平成19年2月16日)のあらましを、自転車技士(組立整備士)の方々の参考のために、ご好意により転載させていただきました。
2007/2/26
「事故100選に、自転車用空気入れの事故が選ばれています」「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機構2007.2.23 Vol.43  第14回「自転車用空気入れの破損事故」(後編)
◇ハンドル部の折損波面に空洞が確認されたため、X線透過装置によってハンドル部を観察すると、ピストンロッドの周囲を取り囲むように空洞が存在していました。また、空洞によって肉厚が薄くなった部分に亀裂が発生していることが判りました。
◇これらのことから、製造時の成形不良によってハンドル部に大きな空洞が生じていたため、空洞とネジ部の間の肉厚が薄くなった部分に亀裂が発生し、その亀裂が繰り返し応力によって進行して、折損したものと推定されます。
◇ハンドル部にはX線を透過しない斑点が全体に存在し、ハンドル部の材料に微少な金属粉が混入していることも判明しました。これは、金属粉が混入したリサイクル材料が使用されていることを示しています。プラスチックのリサイクル材料は熱履歴による劣化や不純物の混入により、強度等に難点を生じる可能性があるとされており、使用材料がハンドル部の強度低下の一因になった可能性も考えられます。
◇事故の主要因は、成形不良でハンドル部に空洞が発生したことにありますが、もし、ピストンロッドの先端を、直接ハンドルの樹脂部にねじ込む構造ではなく、ハンドル部が破損した場合でも先端が露出しなかったら、2針も縫う負傷にならなかったかもしれません。JIS基準、SG基準では、ハンドル部が折損してしまった場合に、ピストンロッドが露出する構造は認めておらず、ピストンロッドの先端は合成樹脂製のキャップなどで堅固に覆う必要があるとされています。このような空気入れでは、ハンドル部が破損すると弾みで使用者にピストンロッドが当たることは考えられることなので、ハンドル部の強度ももちろんですが、破損した場合の対策も必要だったのではないでしょうか。
2007/3/23
(一財)自転車産業振興協会では、「自転車関係企業・団体のみなさまへ」ということで、「当協会では、自転車空気入れに関する危害危険情報が、国民生活センター等に多数寄せられているほか、新聞等でも報じられたことなどを受け、キャップ、シリンダ本体など各部に緩みや亀裂がないかなど、自転車用空気入れを使用する際に注意すべきことを広く消費者に周知するため、使用上の注意喚起を促すチラシを作成いたしました。・・・消費者の皆様への注意喚起並びに周知徹底に ご協力賜りますよう・・・」の内容で消費者への配布依頼をされました。技士の皆様も協力しましょう。
2007/4/06
国民生活センター報道資料:電動3・4輪車の安全性(2007年4月5日)が公表されました。
 20名の高齢者によるモニターテストを中心とした安全性、操作性などを調べたもので、業界に対する要望として、次のようなことが掲載されています。
■最高速度や車体の大きさが道路交通法の基準を超えているものがあったので、早急な対策を要望する。
■着座しないと動かない機構などの安全装備の拡充を要望する。
■確実に働く緊急停止機構やクラッチを切って手押しする際の制動機構の装備を再度要望する。
■誤操作の少ない操作系の開発を要望する。
■ポール等のオプション装備や車体側面にも反射素材などの装備を要望する。
■講習の徹底を要望する。
2007/4/06 厚生労働省労働基準局安全衛生部長より「石綿含有製品の製造、輸入、譲渡、提供又は使用の禁止の徹底について」として、下記(要約)周知徹底についての要望がだされています。(基安発第0316001号平成19年3月16日)
1. H18.9.1以降、禁止猶予されている物を除き、石綿及び石綿をその重量の0.1%を超えて含有するすべての石綿含有製品は、製造、輸入、譲渡、提供又は使用が禁止されている。
2. H18.8.31以前製造された在庫品もH18.9.1以降、譲渡、提供又は使用禁止。
3. 石綿含有製品から非石綿化された製品は、ノンアスベストなどの表示等がない限り、卸売業者においては、確実に購入先に照会すること等により確認すること。
4. 3.項の製品を購入する事業者においても同様に確実に確認する。
2007/4/09
「事故100選に、自転車のフレームに亀裂が入った事故が選ばれています」「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機構2007.4.6 Vol.46第16回「自転車のフレームに亀裂が入った事故」(前編)
◇「自転車のフレームに亀裂が入って折れそうになっているのに気づいた」と通知がありました。自転車は、約9ヶ月前に購入した26インチの一般用で、普段、通学で使用されていました。保管場所は自宅、通学先ともに屋根付きの場所で、駐輪中に転倒したことはあるが、それ以外に特に衝撃を与えたことはないとのこと。使用者の体重は約60kgでした。
◇事故品を確認すると、亀裂が入っていたのは下パイプのヘッドパイプ寄りでした(下記リンク 資料図1、2参照)。亀裂は、パイプの下側から上方に拡がるように進行し、一部を残してパイプを一周する状態になっていました。下側にある亀裂部分は、下パイプとヘッドパイプの溶接ビート(*1)付近にありました。フレームのその他の箇所に亀裂や変形はなく、車輪や前ホークにも変形等の異常はありませんでした。
 (*1) 溶加材が溶融し固まった部分(図2参照)
◇事故品と同等品の溶接部を確認すると、事故品の溶接部下側には、アンダーカット(*2)とピット(*3)と呼ばれる溶接不良が認められ、亀裂がその部分に生じていました。また、亀裂がある部分とは別の溶接部にひび割れ(図2参照)が確認できました。同等品にも、事故品と同様にアンダーカットとピットが認められました。
 (*2)  ビート形状不良のひとつ。溶接時のアークによってビート周辺部の母材が掘り下げられてできた溝のことで、強度低下の原因になる。
 (*3) 内部欠陥のひとつ。ガス成分によりビードの表面に達した気孔のことで、強度低下の原因になる。
◇アンダーカット、ピットの溶接不良により亀裂が生じたのか調べるため、事故品の破面観察をしました。しかし、亀裂の進行を確認したところ、破壊起点に溶接不良は認められませんでした。溶接部の強度が不足していたことを考え、同等品を用いてフレーム強度についての試験(JIS D 9401自転車用フレームを適用、振動試験、荷重落下衝撃試験、耐前倒し衝撃試験)を行ったところ、いずれの結果も、溶接部や各部に亀裂や破損、著しい変形やゆがみは生じませんでした。アンダーカット、ピットの溶接不良以外に何か原因があったのでしょうか。
(資料) http://www.jiko.nite.go.jp/psm/
psm_vol46_0406.html

(後編に続く)

2007/4/12
「おすすめフレッシュ便」,平成19年04月11日, No.628,発行 国民生活センターより
 本日より、テレビ番組「ご存じですか」の内容を配信するコーナー「動画配信『ご存じですか』」がスタートしたそうです。毎月のテレビ放送の中から1本をピックアップして、映像配信を行うコーナーで、月1回の更新を予定しているとのことです。今回は、「電動3・4輪車の安全性」ですので掲載いたしまた。下記URLで見ることができます。
http://www.kokusen.go.jp/d_haishin/index.html
2007/4/12
「おすすめフレッシュ便」平成19年04月17日,No.631,発行 国民生活センターより
乳幼児がベビーカーに手指を挟み、あわや切断!
と衝撃的な報道がなされた。
 
お店でベビーカーを取り扱っている方は特にご注意を。また、再発防止のために消費者へのアドバイスをお願いします。(技士のページからのお願い)
■事故の概要のポイント
 (1)ベビーカーの背もたれのフレームをいつものように足で体重をかけて押し下げたところ、息子はベビーカーのハンドルフレームに手をかけてつかまり立ちをしていて、フレームの接続部分に左手小指の第一関節手前部分を挟んでしまった。皮膚1枚でつながった状態になった。
 (2)インターネットの通信販売で購入した軽量タイプの折りたたみ式ベビーカー。梱包を解いた後、ベビーカーを出した。ストッパーを外したところ、折りたたんであったベビーカーが急激に開いた。そばにいた9ヶ月の娘が手を置いていたらしく、左手中指を挟み、皮1枚でつながっている状態になった。
 詳しくは、下記URLで
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/
babycar_jiko.html

2007/4/20
ウインテック株式会社の自社ホームページ
「去る4月11日製品安全協会から当社自転車ポンプ331に関しまして、不備がある事を指摘されましたのでこの度商品の入れ替えを実施致します。不備部分は、表示であたかもSG認定品もしくは日本車両検査協会の認定品であるかのように表示されているが、認定はしていないので、表示違反となります・・・・・との旨」との書き出しで、速やかに商品の回収に取りかかりたいとの広報がされています。詳しい内容を次のアドレスで確認してください。
http://winweb.co.jp/wintec/
2007/4/23
「事故100選に、自転車のフレームに亀裂が入った事故が選ばれています」「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機構2007.4.20 Vol.47第16回「自転車のフレームに亀裂が入った事故」(後編)
◇亀裂の原因が、当初考えられたアンダーカットやピットの溶接不良ではないことが判明したため、次に、溶接時の熱による影響で、溶接ビードとパイプの境目付近が著しく硬化や軟化して亀裂が生じたのではないかと考え、起点付近の金属断面の硬さ変化を0.1mm間隔で測定しました。その結果、硬さの変化はなだらかで、熱影響による著しい硬化や軟化は生じていないと考えられました。次に、事故品のパイプの硬さに問題があったのではないかと考え、溶接時の熱影響を受けていない箇所を測定して同等品と比較したところ、事故品のパイプが同等品と比べて硬いことが判りました。
◇そこで、事故品のパイプ材に問題がないか、パイプの化学成分を調べ、JIS G 3445「機械構造用炭素鋼鋼管」のSTKM11A(*1)と比較したところ、事故品のパイプは、リンの含有量が0.083%と多く(*2)、STKM11A(0.040%以下)を満足していない結果でした(同等品は0.012%)。
 (*1)自転車用フレームに使用される一般的な鋼管
  (*2)通常、鋼中に含まれるリンは0.06%以下であり、リンが増加した場合、とくに常温に置ける衝撃値を低下させ、加工の際に亀裂を生じやすく なります。リンは常温脆性の原因になります。
◇溶接部の内部に欠陥があるかを調べるため、破壊起点の断面を観察すると溶加材が溶接開先部に充分溶け込んでいない状態でした。亀裂は溶加材の端部で生じていました。また、溶接部に確認されたひび割れ部にも同様に溶け込み不足が確認できました。ひび割れの位置も溶加材の端部にあり、パイプ内部にひび割れが進行していました。同等品については、溶け込み不足は見られませんでした。
◇以上のことから、亀裂は、パイプ材のリンの含有率が高く、通常使用しているものより脆かった上に、溶加材の溶け込み不足による応力集中が起こったために発生し、破断に至ったものと推定されました。この事故を受け、製造事業者は生産先を変更し、パイプの材質を変更、径を太くしました。また、社内と公的機関での強度試験を定期的に行い、材質面についてはミルによる強度確認、生産ロットごとに溶接箇所を切断し、社内において目視検査を実施すること等の改善を行いました。
2007/4/24 「あだち広報」(東京都足立区)2007.4.25 第1499号から自転車関係記事の要約。
 5月11日~20日は、春の全国交通安全運動
「自転車の運転は正しいルールとマナーで」歩行者を無視した危険な自転車の走行は、時には大きな損害賠償事故になる場合もある。常に安全確認を心がけましょう。また自転車は必ず整備された状態で使用することが大切。「ハートフルメットTOKYO」~ヘルメット着用で、子供をけがから守りましょう~転倒した場合、約5割の子どもが頭部にけがをしています。ヘルメット購入の際は、安全基準に適合したSGマーク付きで、子どもの頭に合ったサイズのものを選びましょう
2007/4/27 「サイクルドリームフェスタ2007」ちらしより。
5月5日自転車の日記念行事。
・5月4~5日(9:30~16:50)
・科学技術館1階2.3号館催物場及び玄関前広場
 (東京都千代田区北の丸公園2-1)
・絵画作文コンクール入賞作品展示
 変り種自転車試乗会・自転車マシン体験等
 交通安全教室(5月4日)
 おもしろサイエンスショー(5月5日)
 その他
入場無料
 5月は自転車月間。自転車の駐車方法などに関する法律「自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律」が昭和56年5月に施行されたのを記念し、制定された。自転車もクルマと同じように、乗り方や駐車の方法が法律でさだめられている。免許がいらず、誰でも乗れる身近な乗り物、自転車。だからこそ、ひとりひとりが正しく利用し、みんなが楽しく乗れるようにしよう
 《主催》 (一財)日本自転車普及協会内 自転車月間推進協議会/朝日新聞社
2007/5/16
「電動自転車リコール」(ヤマハ発など01~03年製誤動作で22万台・転倒事故7件)読売新聞2007.5.16の見出しで公表された。
メーカーは自社製品の死傷事故の発生を把握してから10日以内に国に報告することが、今月14日に施行された改正消費生活用製品安全法で義務付けられている。ヤマハは今月9日に報告した。
 自主改修のお知らせは次のホームページで確認してください。
■ヤマハ(フリーダイヤル0120-855-747)
http://www.yamaha-motor.co.jp
/recall/others/2007-05-15/index.html

■ブリヂストンサイクル(フリーダイヤル0120-937-851)
http://www.bscycle.co.jp
/company/info20070515.html

■宮田工業(フリーダイヤル0120-851-346)
http://www.miyatabike.com/info/070515.html
2007/5/25
「折りたたみ自転車に関するアンケート調査」回答者の募集
 国民生活センター商品テスト部では折りたたみ自転車に関する調査を行なっています。この一環として、「折りたたみ自転車に関するアンケート調査」に回答していただける方を募集しています。
期間 5/24~6/7、募集人数 300人程度(先着順)、謝礼 QUOカード500円分。
http://www.kokusen.go.jp/question/q-20070524.htm
2007/5/28
国民生活センター回収・無償修理等のお知らせ
(2007年5月25日)より、スキャンデックス「ベビーカー(部品交換)」が掲載されています。
http://www.scandex.co.jp
2007/5/28
内閣府国民生活局消費者企画課、消費者調整課が管理・運営している「消費者の窓」をリンクしました。
 「消費者の窓」は消費者政策の状況や消費生活に関係の深い事項について情報を提供し、消費者をめぐる諸問題についての理解を深めていただくために、多少なりとも役立つことを目的としたものだそうです。
2007/6/07
関係機関の製品安全情報「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について 経済産業省」「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機構2007.6.6 Vol.50 は、経済産業省は、消費生活用製品安全法第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事故について、以下のとおり公表しています。との内容のものです。
 ここでは、電動アシスト自転車に関するものが多く含まれる5月31日のものをご紹介致します。
http://www.meti.go.jp/press/20070531005/20070531005.html
2007/6/15
自転車との交通事故を未然に防ぐヒントを掲載した小冊子「トラフィック・サイクル~自転車は街を走る仲間~」を本田技研工業㈱は発行しています。自転車が関わる事故の増加傾向阻止に役立つことを期待し、ここに紹介します。ホームページで内容を見ることができますので、下のアドレスで確認してみて下さい。
http://www.honda.co.jp/safetyinfo/kyt/traffic/traffic.htm
2007/6/21
「消費生活用製品の事故情報収集状況(5月31日~6月13日受付479件)」
「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機構2007.6.20 Vol.51
◇消費生活用製品の事故情報収集状況◇(5月31日~6月13日受付479件) に自転車が2位にランクされています。
 今回、デスクマットによる皮膚障害の事故報告が281件ありました。これは、社告対象品で交換がなされているものです。
 自転車の22件には、社告がなされている電動アシスト自転車において、アシスト力の制御機構の不具合から使用者の意図と異なるアシスト力が作用したことによりバランスを崩し転倒したものとみられる事故が含まれています。
 電気ストーブ9件には、社告がなされている製品で、ハロゲンヒーターのヒーター管が破裂する事故の報告が含まれています。
2007/8/2
事故100選に、「電動アシスト自転車のバッテリーから出火した事故」が選ばれています「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機2007.8.1 Vol.54 第23回「電動アシスト自転車のバッテリーから出火した事故」
◇2000年、電動アシスト自転車(以下、「自転車」)に装着していたバッテリーから出火する事故が起きました。使用者が、自転車を玄関先に停め、バッテリーの残量をチェックして家に入ったところ、30分ほどして焦げ臭いにおいで出火しているのに気づき、消火したとのことでした。
◇自転車は約3年間の使用で、出火したバッテリーは同じ時期に購入したもの。バッテリーには、ボタンを押すとバッテリー残量が表示される「残量表示モニター」がついていました。使用者によると、普段、自転車は屋外に駐輪し、バッテリーは充電時以外は自転車に付けたままであったとのこと。また、残量表示モニターの表示ボタンに事故発生前から穴が開いていたとのことでした。
◇バッテリーの外観を観察すると、外郭樹脂表面に汚れが付着し、残量表示モニターの表示ボタンに直径10mm程度の焼損が認められました。また、充電端子部に腐食、破損が確認されました。内部を観察すると、外郭樹脂の内側にも汚れがみられ、充電端子部には錆が浮いていました。残量表示モニター裏側の回路基板と内部配線周りに焼損がみられ、回路基板を調べたところ、基板表面の表示ボタン周囲の焼損が著しく、基板に繋がる配線は焼損、欠落していました。
◇自転車は屋外に駐輪されており、残量表示モニターは露出した構造なので、何らかの原因で残量表示モニターのラベルが破れ、バッテリー内部に雨水が浸入したと考えられます。使用者の話では事故前日に雨が降っていたとのこと。充電端子部が内外ともに腐食していたことも、雨水によるものと考えられました。以上のことからバッテリー内部でトラッキング現象が発生したのではないかと疑われました。
◇トラッキング試験に使用する試験溶液を内部に侵入させ、焼損が見られた箇所に同様の発火が起きるか再現試験を行いました。同等品を充電し、表示ボタンのラベルに直径5mmの開け、試験溶液を1mlずつ滴下します。滴下を繰り返したところ61回目に穴から発煙し、内部で燻り続けた後鎮火しました。観察すると、外観は残量モニター周辺に焦げや変形がみられ、内部は事故品と同様に配線の欠落、回路基板周辺と外郭樹脂に焼損が確認されました。
◇以上のことから、残量表示モニターの表示ボタン表面に割れが発生していたところに、屋外に駐輪して事故前日に雨が降ったため、雨水が内部に浸入し、表示ボタンを押したことにより回路を短絡させ、発火したと推定されます。製造業者は、表示ボタン表面に割れが発生していない製品においても、同様の事象が確認されたことから、新聞で社告し無償交換を行っています。
2007/9/20
国民生活センター回収・無償修理等のお知らせ
(2007年9月19日)より、
[2007年9月19日:公表]アップリカ葛西「ベビーカー(部品交換)」お詫びと無償部品交換のお知らせ
http://www.Aprica.jp/
2007/10/9
「おすすめフレッシュ便」,平成19年10月05日, No.740,発行 国民生活センターより
■報道発表資料・折りたたみ自転車の安全性-日常的な使われ方での安全性-(2007年10月5日)が公表されました。下記のアドバイスや要望がまとめられています。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20071005_2.html
「消費者へのアドバイス」
・折りたたみ自転車は、乗車前にレバーが正しく固定されているかなどの点検が必要となる。また、一般的な自転車と運転感覚が異なる。購入に際しては、本当に折りたたみ機能が必要か検討する。
折りたたみ機構があるペダルは外側に大きな荷重を受けると耐えられない場合があるので、ペダルの外側に体重をかけないようにする。
ランプや前方リフレクタの装備を確認し、装備されていない場合は別途購入・装着する。
「業界への要望」
・クイックレリーズのレバーを解除する力を適正に調整するなど品質管理を徹底するよう要望する。
ペダルの強度とブレーキの安全性を直ちに確保するよう要望する。
ランプ及びリフレクタの装着を充実させ、夜間走行の安全を確保するよう要望する。
折りたたみ部の点検や操作方法等の表示を充実するよう要望する。
「行政への要望」
クイックレリーズのレバーの構造や解除する力について一定の規定を設けるよう要望する。
ペダルの強度について規定の拡充を要望する。
前ブレーキが利きすぎることに対して一定の規定を設けるよう要望する。
2007/10/11
事故100選に、「自転車のペダルが折れた事故」が選ばれています「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機2007.10.10 Vol.58 第27回「自転車のペダルが折れた事故」
◇平成18年、自転車で坂を登っている途中、突然右ペダルが折れて制御不能となり、車道へ転倒して負傷する事故が発生しました。事故が起きた自転車はタイヤサイズ27インチの一般用自転車(シティ車)で、約2年8ヶ月の使用でした。
◇事故品を観察すると、右側のペダル軸がネジ部の根元付近で折損していました。折れたペダル軸の破面を観察すると、全体の約半分が腐食していましたが、中央部には疲労破壊を示すビーチマーク模様が確認され、残りの約1/3には最終破断部を示す延性破壊が確認できました。また、腐食部分の端には段付きが確認されたことから、この部分が破壊起点と考えられましたが、破壊起点部に傷等の異常はありませんでした。
◇ペダル軸の硬さについて調査した結果、表面硬さはJIS規格を満足しており、浸炭焼き入れによる硬化深さも事故品と同等品で差はありませんでした。
 次に、ペダルの取付状態に問題がないか、ペダル軸とクランクの当たり面を観察した結果、以下のことが確認されました。
 1.締め付け時に、ペダル軸でクランク当たり面の表面が削られ、押し出された跡がある。
 2.クランク当たり面の一部が、ペダル軸当たり面の後ろ半分としか接触していない。
 3.締め付け時に付いた削り跡の他に、締め付け後の荷重でついたと思われるペダル軸形状のへこみ跡がある。

 このことから、1の削られた部分と2の接触していた部分は、平面ではなく膨らんでいたのではないかと考えられ、また、3のペダル軸形状のへこみは、使用中のくり返し荷重でへこんだものと考えられました。折損していない左側クランクの当たり面には、これらの跡はありませんでした。
◇以上のことから、事故品はクランクのペダルとの当たり面に加工不良(当たり面に膨らみ)があったため、ペダルの締め付けが確実にできず、締め付けがゆるい状態であったものと推測されます。そのため、使用中のくり返し荷重(ペダルの踏み力)がペダル軸のネジ部の付け根に加わってしまい、疲労破壊によって折損に至ったものと推定されます。
◇調査結果を受け、製造事業者は新規導入していたクランクのねじ切り加工用の工作機器で加工精度を向上させ、クランク当たり面の検査を徹底することとしました
2007/10/26
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2007-2(平成19年10月)を追加しました。
2007/11/20
小・中学生「絵画・作文コンクール」作品募集!!
主催:自転車月間推進協議会・朝日新聞社
テーマ:
【小学生「私と自転車」】
「自転車に乗れた時のうれしさ」や「買ってもらった時の喜び」「自転車の想い出」などについて、自由に書いて下さい。
【中学生「自転車とマナー」又は「自転車と環境/健康」】
「自転車を楽しく安全に乗るためのマナー」や「排気ガスを出さずに自然環境に優しい自転車の活かし方」、または「自転車に乗ることの楽しさや健康への効果」などについて、自由に書いて下さい」
募集期間:平成19年11/1~平成20年3/31(当日消印有効)
問合せ先:TEL 03-3355-5616
詳しくはホームページ:
http://www.bikecology.bpaj.or.jp
http://www.bikecology.bpaj.or.jp/img/
info20071101.pdf

※平成20年度5月は自転車月間・5月5日は自転車の日

2007/12/6
ヤマハ発動機㈱電動アシスト自転車が掲載されています。
 経済産業省は、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事故について、以下のとおり公表しています。
http://www.meti.go.jp/press/20071204004/
20071204004.html
2007/12/6
NITEは平成18年度事故情報収集・調査結果を公表
「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機2007.12.4 PSマガジン<特別号>
 年度別「誤使用や不注意による事故」の上位5品目には自転車は上がっていませんが、下記の「製品に起因する事故」に自転車が平成16、17年度に連続登場していました。平成18年度は上位5品目から消えています。興味深い結果です。

 「製品に起因する事故」が多かった上位5品目は以下のとおりでした。

■平成16年度(827件)
 電気ストーブ 292件(35.3%)、自転車 65件( 7.9%)、
直流電源装置 65件( 7.9%)、靴 27件( 3.3%)、
歯ブラシ 26件( 3.1%)

■平成17年度(375件)
直流電源装置 45件(12.0%)、電気ストーブ 31件( 8.3%)、自転車 22件( 5.9%)、電気こんろ 17件( 4.5%)、靴 16件( 4.3%)

■平成18年度(327件)
石油給湯器  55件(16.8%)、いす 42件(12.8%)、ガスふろがま 33件(10.1%)、直流電源装置 24件( 7.3%)、電気こんろ17件( 5.2%)

2007/12/12
国民生活センター回収・無償修理等のお知らせ(2007年12月11日)より
[2007年12月11日:公表]西松屋チェーン「ベビーカー(部品交換)」
のお知らせ
http://www.kokusen.go.jp/recall/recall.html
http://www.24028.com
2008/2/14
自転車の歩道通行要件の見直し等を内容とする道路交通法の改正がおこなわれました。(警視庁交通局交通企画課のお知らせ)(2008年1月30日)より
「自転車の安全利用促進のための自転車通行ルールの周知について(協力依頼)」平成20年6月19日までに施行されます。

■警視庁ホームページ http://www.npa.go.jp/bicycle/
自転車安全利用一般用チラシ(許可を頂掲載しています)PDF
2008/2/28
電動車いすでご注意いただきたい事故を紹介しています
「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機2008.2.27 Vol.67 PSマガジン
◇1月31日~2月20日受付の事故情報の中に、電動車いすを使用中の事故がありました(事故原因は現在調査中)。今回は、ご注意いただきたい電動車いすによる事故事例をご紹介いたします。
  (事例1)電動車いすで走行中に道路から河川敷に転落し、使用者が頭の骨を折るなどして死亡しました。
  →使用者が、足の間にポリタンクを挟んで運転していたことから、運転操作を誤って河川敷に転落したと推定されます。

  (事例2)下り坂を走行中に、電動車いすが横転し、使用者が顔の骨などを折る重傷を負いました。
  →座席後部下のボックス内にあるクラッチレバーが手押し移動時に使用する状態であったため、モーターによる制動が効かず、長い下り坂で加速してしまい、スピードが出過ぎたためにハンドル操作を誤って転倒したものと推定されます。

  (事例3)電動車いすで、傾斜のついた歩道を車道側から横断中に、歩道の中間付近で前輪が宙に浮いた状態となり、そのままバランスを崩して転倒しました。
  →前輪が浮くことを防止するための転倒防止キャスター部を、使用者がフレームを切断して取り外していたため、リクライニングによって車いすが後方に傾いた角度に、道路の傾斜が加わり、車いすの傾きが転倒限界斜度を超えて前輪が浮き、バランスを崩して転倒したものと推定されます。

◇主に高齢の方の移動手段として使用されている、ハンドル形の電動車いすによる事故は、事例1のような、運転操作を誤って側溝や川に転落し、運転者が亡くなる等の事故が報告されています。また、事例2のような事故もありますので、使用方法や禁止事項など取扱説明書をよく読み、注意してご使用ください。
2008/3/3
京都府条例平成20年4月1日から自転車同乗幼児にヘルメットを着用させることが自転車利用者の義務となりました。
問合せ:京都府企画環境部交通対策課
       (電話075-414-4367)
2008/3/3
一般財団法人日本自転車普及協会自転車文化センター主催の「自転車のヘルメット展」が開かれます
 開催期間: 2008年3月7日(金)~3月9日(日)
 開催場所: 科学技術館1階2号催事場
 住    所: 東京都千代田区北の丸公園2-1
 開催時間: 9:30~16:50
http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/index.html
2008/3/13
ヤマハ発動機株式会社「ヤマハ電動ハイブリッド自転車PAS」 (無償点検・修理)(H20/02/13)「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機2008.3.12 Vol.68
【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/
20080213b.html
2008/3/26

「自転車用空気ポンプのJISの改正について」経済産業省報道発表(公表日:平成20年3月14日(金))自転車用空気ポンプに係る日本工業規格(JIS D9455)を3月20日に改正・公示しました。
【詳細】http://www.meti.go.jp/press/20080314004/
20080314004.html

2008/5/29
スズキ株式会社/シーケー販売株式会社「電動車いす」 (無償修理)(H20/05/20)「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機2008.5.28 Vol.73
【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/
20080520a.html
2008/5/30
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2008-1(平成20年5月)を追加しました。
2008/5/30
製品安全協会からのお知らせ
子ども用ヘルメット関係の予定テレビ番組
■フジテレビ情報センター「とくダネ!」
 コーナー:「特捜エクスプレス」30年ぶりに変わる自転車のルール(仮)
 放映予定:2008年6月2日(月)午後8時~9時55分(放映コーナーは9時頃から14分程度)※変更されることがあります。

■テレビ朝日:東京サイト(東京都提供番組)
 放映予定:2008年6月23日(月)~27日(金)(予定)13時55分~13時59分
製品安全協会ホームページのヘルメット関係情報
■お知らせ(2008年5月20日「自転車に乗る子どもを守ろう」) http://www.sg-mark.org/
2008/7/09
国民生活センター回収・無償修理等のお知らせ(2008年7月8日)より
・アップリカ・チルドレンズプロダクツ「ベビーカー(点検のお願い・交換用 部品送付)」
・ヤマハ発動機「電動アシスト自転車(部品交換)」
http://www.kokusen.go.jp/recall/recall.html
2008/7/11
国民生活センター発行生活ニューネットマガジン【生活情報版】No.198(2008年7月10日)より
2.国の生活関連情報 収集期間:6月21日~7月5日から
■警察庁
・第2回「幼児2人同乗用自転車」検討委員会 議事概要
  http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku94/
gaiyou.pdf

・資料1
  http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku94/
shiryo1.pdf

・資料2
  http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku94/
shiryo2.pdf

・資料3
  http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku94/
shiryo3.pdf

2008/7/14
自転車産業振興協会「安全性に配慮した幼児2人同乗用自転車開発委員会及びプレゼンテーション」 平成20年度新商品・新技術研究開発「安全性に配慮した幼児2人同乗用自転車の試作」を募集したところ14件の申請があり、選考の結果、12件の申請について、採用を内定し、平成21年2月末日までに「安全性に配慮した幼児2人同乗用自転車」を試作していただくことになりました。
 自転車産業振興協会ホームベージ【08.07.08/お知らせ】採用内定にについての、プレス向けニュースレリースを発表しています。下記アドレス参照。
http://www.jbpi.or.jp/
index.php?sub_id=2&detail_id=200807-00000244
2008/7/30
国民生活センター回収・無償修理等のお知らせ(2008年7月28日)より
・アップリカ・チルドレンズプロダクツ「ベビーカー(点検のお願い・交換用部品送付または点検・修理)」
http://www.kokusen.go.jp/recall/recall.html
2008/10/17
電動アシスト自転車の駆動補助率引上げ(2008年10月2日警察庁交通局)より
・駆動補助機付自転車の補助率の最大値を
 10km/h未満の速度で補助率が2
 10km/h以上の速度で補助率が2から逓減し、24km/h以上の速度で補助率が0とする。
【今後の予定】
 公布 10月上旬(予定)
 施行 平成20年12月1日
http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081009/
gaiyou.pdf

http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081009/
sinkyuu.pdf
2008/11/4
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2008-2(平成20年10月)を追加しました。
2009/4/10
「自転車による事故事例が紹介されています」
「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機構2009.4.8 Vol.94
◇現在調査中ですが、今回受付した事故情報の中に、自転車を走行中に起きた事故がありました。今回は、自転車の使用でご注意いただきたい事例をご紹介します。

(事例1)自転車で走行中、タイヤがロックして前方に転倒し、けがをしました。
 → ホークの左側が外側に膨らみ左右のホークが後方に変形していること、前輪が右側に寄り右のホークに接触していること、左側スポークは内側に変形し異物の付着が認められることから、走行中に、ホーク左側後方から異物が接触して巻き込まれ、ホークと車輪の隙間を通過する際に挟み込まれ、前輪が急にロックしたものと推定されます。

(事例2)電動アシスト自転車に片足乗りで乗ろうとしたところ、飛び出すように加速したため、驚いて転倒し、左大腿骨を骨折しました。
 → 事故品の電動アシスト機構部品やハンドル等部品に異常はみられませんでした。急加速した原因は、片足乗り(ケンケン乗り)をした際に、ペダルに強い踏み込み力が加わったことにより強いアシスト力が発生したためと推定されます。

◇自転車の走行中は、車輪に傘等の異物が挟まらないようにご注意ください。
 また、電動アシスト自転車は、転倒等のおそれがありますので、片足でペダルをこぎながら助走して自転車に乗る「片足乗り(ケンケン乗り)」はしないでください。ご使用前によく取扱説明書をご確認いただきますようお願いします。
2009/4/13
【商品テスト】商品テスト結果 自転車用幼児ヘルメットを調査しました。子供を自転車に乗せるときは、必ずヘルメットをかぶらせましょう! (東京都生活文化スポーツ局)
 http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/
2009/03/60j3q100.htm

2009/5/21
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2009-1(平成21年5月)を追加しました。
2009/5/28
「2.社告・リコール情報」コーナー「製品安全情報マガジン」独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE・ナイト)製品安全センター製品安全調査課2009.5.27Vol.97 に株式会社アキボウ「ダホン社製ハンドルポスト」(HP) (回収(ハンドルポスト交換))(H21/04/17)が掲載されました。
2009/6/22
国民生活センター報道発表資料(2009年6月4日公表、19日追加)に「自転車の荷台の強度-幼児座席を安全に使用するために- 「業界の意見」追加 (2009年6月19日)」が公表されました。
2009/6/25
国民生活センター報道発表資料(2009年6月25日公表)に「注意!自転車用傘ホルダーに差し込んでいた傘が車輪に巻き込まれ 大けが!(2008年9月発生)」が公表されました。
2009/7/3
おすすめフレッシュ便-№1136-(平成21年6月30日発行国民生活センター)に、「自転車の幼児座席が荷台ごとはずれてケガ!原因は?」
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/
kmj_mailmag/kmj-support15.html

が掲載されています。
2009/8/17
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2009-2(平成21年8月)を追加しました。
2009/8/17
おすすめフレッシュ便-№1183-(平成21年9月11日発行国民生活センター)に、「自転車が加害者になる事故が増えています」が掲載されています。PDF
2009/10/29
「自転車製品事故防止の注意喚起ちらしが紹介されています」
「製品安全情報マガジン」(独)製品評価技術基盤機構2009.10.28 Vol.108
 
NITEで収集した事故情報を基に作成した注意喚起ちらしをホームページで掲載しています。無償でダウンロードできますので、地域や社内回覧にご利用ください。白黒印刷にも対応しております。
http://www.nite.go.jp/jiko/chirashi/08_goyoujin4.pdf

注意喚起ちらしのホームページ
http://www.nite.go.jp/jiko/chirashi/chirashi.html
2009/11/9
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2009-3(平成21年11月)を追加しました。
2009/11/30
自転車関係団体一丸となり、「幼児用座席利用者への注意喚起」に関するWebページ「幼児座席をご使用になる利用者の皆様へ」を作成し、利用者への注意喚起を開始しました。
  2010/2/22
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2009-4(平成22年2月)を追加しました。 
2010/2/22
 
一般財団法人自転車産業振興協会では、自転車利用者の安全を確保するために「折りたたみ自転車のハンドルステムの固定」についてWebページで注意喚起を行っています。こちらでも取り上げました。 
  2010/2/25
 
平成18年9月1日から、労働安全衛生法第55条の規定に基づき、石綿及び石綿をその重量の0.1%を超えて含有する製剤その他の物の製造、輸入、譲渡、提供又は使用が禁止されています。改めてお知らせ致します。(厚生労働省労働基準局安全衛生部の連絡より) 
  2010/3/17
 
おすすめフレッシュ便-№1294-(平成22年3月16日発行国民生活センター)に、「折りたたみ自転車(スポーツタイプ)のハンドルの固定力不足に注意!」に「業界の対応」を追加しました。」の国民生活センターからの報道発表が掲載されました。 
2010/5/21
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2010-1(平成22年5月)を追加しました。
2010/7/5
「自転車技術メールサービス」2010.7 通算40号 (一財)自転車産業振興協会技術研究所
 平成22年4月~6月に報告された消費者庁が公表した自転車に関連する重大製品事故情報の抜粋を発表しました。公表件数12件(一般用自転車7件、電動アシスト自転車1件、折りたたみ自転車1件、自転車用幼児座席2件、自転車用空気ポンプ1件)
。詳細は
技術研究所HP(JBTCをクリック)
2010/8/11
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2010-2(平成22年8月)を追加しました。
2010/9/24

「ブリヂストンサイクル「自転車用幼児用座席【無償交換】」リコール社告
鉄製 自転車用後席幼児座席(リヤチャイルドシト)」無償交換のお知らせ~リコール対象の拡大~
2010年9月21日
http://www.bscycle.co.jp/company/info20100921-2.html

  2010/11/1
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2010-3(平成22年10月)を追加しました。
  2010/12/2
 
おすすめフレッシュ便-№1455-(平成22年12月02日発行国民生活センター)、発表情報「小径タイヤの折りたたみ自転車の安全性」記事に動画が追加されました。 
  2011/2/14
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2010-4(平成23年2月)を追加しました。 
 また、-消費生活用製品PLセンターからのお知らせ-「製品の扱い方と事故が起きた際の対応について」が公表されました。消費者の立場のものですが、目を通しておくと参考になります。 
  2011/4/28
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2011-1(平成23年5月)を追加しました。 
  2011/5/25
 
リコール情報・株式会社あさひ「折りたたみ自転車」(2011/5/17)(無償点検(部品交換))[製品名及び型式] 折りたたみ自転車「THRIFT(スリフト)DX」 20インチ 外装6段変速機付
 運転中にハンドル折りたたみヒンジ部のロックが解除されても、ハンドルが誤って折りたたまれない様、新たなロック解除防止機構を追加取付する為。

http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011051701.html 
  2011/6/16
 
製品安全情報マガジン(PSマガジン)2.社告・リコール情報より
株式会社 三ヶ島製作所「自転車ペダル(折りたたみ式)」(HP)(2011/5/23)
 (使用中止の呼掛けと回収(改良品と交換))
当製品において、踏面外縁側に強い衝撃を加えると意図せずPUSHボタンが引込み、側板が折畳まれる可能性が判明。
【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011052302.html
 
  2011/7/29
 
おすすめフレッシュ便-№1604-(平成23年7月28日発行国民生活センター)に、『「子どもを同乗させていた時の自転車の転倒事故に関するアンケート」を開始しました。
子どもを同乗させて自転車を使うことがある保護者の方は、是非アンケートにご協力ください。募集期間は8月15日(月曜)までです。』のご案内が掲載されました。
http://www.kokusen.go.jp/info/data/in-20110728.html
 
  2011/8/9
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2011-2(平成23年8月)を追加しました。 
  2011/10/20
 
おすすめフレッシュ便-№1659-(平成23年10月19日発行国民生活センター)■発表情報に、『子どもを自転車に乗せたときの転倒に注意! 「業界の意見」「業界の対応」追加』が掲載されました。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110922_1.html#gyokai
 
2011/11/8
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2011-3(平成23年11月)を追加しました。 
  2011/11/22
 
おすすめフレッシュ便-№1679-(平成23年11月21日発行国民生活センター)■リーフレット「くらしの危険」・子どもを自転車に乗せたときの転倒事故(NO.303)が掲載されました。ダウンロードしたデータはご自由に印刷して使えます。http://www.kokusen.go.jp/kiken/index.html
ダウンロードしたリーフレット
 
リストマーク 2012/2/13
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2011-4(平成24年2月)を追加しました。
リストマーク  2012/4/11
 
製品安全情報マガジン(PSマガジン)2012.4.10 Vol.166より要点のみ掲載しています。
■製品事故収集情報
注意していただきたい電動アシスト自転車による事故事例
(1)上り坂の途中で自転車を再発進する際、後ろへ下がったために転倒し、打撲などの軽傷を負った。⇒購入直後の練習は坂などで行わずに、操作に慣れるまで安全な場所で行って下さい。

(2)走行中に壁にぶつかったと思われる事故が発生し、1人が死亡した。ブレーキワイヤーが切れていた。⇒ブレーキの効きが悪くなっている自転車はワイヤーが疲労し突然切れる可能性があります。自転車は乗車前及び定期的に点検を行ってください。
【注意喚起ちらし】
 ダウンロードできますので、地域や社内回覧にご利用ください。白黒印刷にも対応しております。

◎ミニポスター「自転車の製品事故防止のために」
 http://www.nite.go.jp/jiko/poster/data/0220.pdf
◎ちらし「自転車による製品事故の未然防止に関する注意喚起」経済産業省
http://www.meti.go.jp/press/2011/12/
20111208001/20111208001.pdf
 
リストマーク  2012/5/1
 
ブリヂストンサイクル「自転車用ステンレス製バスケット」無償交換のお知らせ(2011年8月~2012年2月製造された自転車に装着されていたもの)
バスケットのステンレス部材の一部に放射性物質が混入した可能性があることが判明したため、実施するものです。
当該自転車のバスケットから発している放射線の量はわずかであり、放射線障害のおそれはありません。
また、今回検出した放射性同位元素の核種「(コバルト60)」から福島第一原発事故に由来するものではありません。
http://www.bscycle.co.jp/company/
info20120418.html
 
リストマーク 2012/5/11
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2012-1(平成24年5月)を追加しました。  
リストマーク 2012/7/26
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2012-2(平成24年7月)を追加しました。  
リストマーク  2012/7/26
 
(一財)自転車産業振興協会は、「幼児座席をご使用になる利用者の皆様へ」のチラシの内容を一部改正しました。チラシは、下記のアドレスにアクセスして入手できます。ダウンロードしたものはこちらです。 
http://www.jbpi.or.jp/  
リストマーク  2012/8/20
 
製品安全情報マガジン(PSマガジン)2.社告・リコール情報より
株式会社マルイ 「自転車幼児座席」(HP)(2012/7/30)
当製品において、グラブバーを引き起こした際に、グラブバーのヒンジ部分に幼児の指が挟まれるという事故が発生。
【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/
2012073001.html
  
リストマーク 2012/10/29
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2012-3(平成24年10月)を追加しました。 
リストマーク  2013/1/16
 
製品安全情報マガジン(PSマガジン)2.社告・リコール情報より
株式会社ケイ・エイチ・エス・ジャパン 「折りたたみ自転車」(HP)(2012/12/26)
当製品において、乗車中にペダルが破損する事故が発生。(無償交換(代替ペダル :VP-877(フラットタイプ)))
【詳細】
http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/
2012122601.html

株式会社高崎自転車工業株式会社  「折りたたみ自転車」(HP)(2012/11/4)
当該製品ハンドルステムに設計強度に足りない素材が使われたことから、当該箇所が破損するおそれがあることが判明したため。(無償交換(ハンドルステムのみ))
【詳細】
http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/
2012110401.html
 
リストマーク 2013/1/16
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2012-4(平成25年1月)を追加しました。 
リストマーク 2013/5/13
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2013-1(平成25年5月)を追加しました。   
リストマーク  2013/5/15
 
製品安全情報マガジン(PSマガジン)2013.5.14 Vol.192より要点のみ掲載しています。           1.製品事故収集情報 
◇自転車による製品事故◇
(事例1)【サドルが外れたために転倒】
一般用自転車で走行中、サドルが外れたために転倒し、打撲を負った。
→ サドルを固定するボルトの締め付け方が弱かったため、がたつきが生じてボルトに過大な衝撃荷重が加わり、ボルトが疲労破壊し、サドルが外れたものと推定されます。
(事例2)【バランスを崩して転倒】
上り坂の途中で電動アシスト自転車で発進する際、後ろへ下がったために転倒し、打撲などの軽傷を負った。
→ 事故は購入直後の練習中に発生しており、かつ事故現場が急な坂であったため、自転車が後退してしまった際に、使用者がブレーキやハンドル操作、足を地面に付く等の対応が遅れて事故に至ったものと推定されます。
(事例3)【車輪に泥よけや傘や買い物袋等の異物を巻き込んだ】
一般用自転車で走行中、突然前輪がロックされたために投げ出され、頭部を強打した。
→ 左前ホークが外側及び後方に変形しており、左の前輪泥よけステーにも変形が見られること、また、スポークに変形や異物の付着が認められることから、走行中にホークやステーとスポークの間に左側から異物を噛みこんで急制動がかかり、転倒したものと推定されます。
◇自転車を使用する場合には乗る前に車体、タイヤ、ハンドル、ブレーキなど各部位の点検を行い、ゆるみやがたつきなど異常が見つかったら、販売店等による点検を受けてください。
◇事例2のように、購入直後の練習は急な坂などを避け、操作に慣れるまで安全な場所で行ってください。
◇事例3のように、ハンドルに買い物袋などを下げたり、傘やステッキをつり下げて乗らないでください。車輪に巻き込まれると転倒して重傷を負うなど危険です。
  
リストマーク 2013/8/19
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2013-2(平成25年8月)を追加しました。 
リストマーク  2013/9/12
 
製品安全情報マガジン(PSマガジン)2.社告・リコール情報より
株式会社シマノ、自転車用ブレーキ、公表日2013/08/26 (HP)

[製品名及び型式]
 製品名:シマノ メカニカル(ケーブル式)ディスクブレーキ
 モデル名: BR-CX75,BR-R515,BR-R315
[販売等期間]
 2012年7月~2013年7月
[社告等の内容]
 当製品において、走行中にブレーキが制御できなくなり、転倒や衝突などの重大な事故が発生するおそれがあることが判明。
[対処方法]
 無償交換(代替品)
[問い合わせ先等]
 ・フリーダイヤル:0120-50-1622(受付時間:10:00~12:00/13:00~17:00 平日)
 ・FAX:0120-50-1633(24時間受付可)
http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/
global_cycle/ja/jp/index/customer_center/
important/mecha-disc-br.html
 
 
リストマーク  2013/10/22
 
製品安全情報マガジン(PSマガジン)3.社告・リコール情報より
ブリヂストンサイクル株式会社、ヤマハ発動機株式会社(OEM提供先)電動アシスト自転車、公表日2013/10/07 (HP)
[社告等の内容]
 当製品において、使用状況によりキャリヤ(荷台)の接続部が破損するおそれがあることが判明。
[対処方法]
 「分割式リヤキャリヤ(荷台)」を「一体式リヤキャリヤ(荷台)」と無償交換

[問い合わせ先等]
■ブリヂストンサイクルリアキャリア無償交換お客様コールセンター

 ・フリーダイヤル:0120-28-9828
 ・受付時間:月曜日~金曜日09:00~17:00(土・日・祝日及び弊社指定休日は除く)
http://www.bscycle.co.jp/company/
info20131007.html

■ヤマハ発動機販売(株)ヤマハPASコールセンター
 ・フリーダイヤル:0120-022744

 ・受付時間:月曜日~金曜日10:00~12:30/13:30~18:00(祝日、弊社所定の休日等を除く)
http://www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/
2013-10-07/
 
リストマーク 2013/10/22
 
消費生活用製品PLセンター相談事例コーナーに「PLセンターダイジェスト」№2013-3(平成25年10月)を追加しました。