【平成24年度自転車技士試験案内】
※試験は平成24年8月30日に終了しました。
― 自転車組立、検査及び整備技術審査 ―


平成17年度より、従来の自転車組立整備士から、新たに自転車技士に生まれ変わっています。
  • 新制度は、更新制度を導入し、5年毎に資格更新していただくことになりました。但し、従来制度により取得した自転車組立整備士は、新制度導入後も引き続き有効ですが、平成22年度からは自転車組立整備士の方のための自転車技士の資格取得のための学科試験を受験することにより、新制度の技士資格の取得が可能となっています(自転車技士のページをご覧下さい)

    本制度は、経済産業省の後援により実施致します。

  • 自転車技士は、自転車製造の最終工程で、通常小売店等が行う組立、検査及び整備に係る技術を審査し、その合格者に付与される称号です。

  • 完成車JISマーク表示、SGマーク表示,BAAマーク表示及びSBAAマーク表示自転車の最終組立及び点検調整は、自転車技士又は従来の自転車組立整備士が行うことが条件となっています。

  • この自転車技士及び(財)日本交通管理技術協会が実施している自転車安全整備士制度は、受験者の大部分が資格を併せて取得することを希望しているため、試験日は同日とし、また、実技試験を同一試験で兼用する措置がとられています。


<受験申請>

 5月9日以降受験案内の発行を予定しています。本年度の受付は下記のとおりです。

  1. 受付期間

   平成24年6月1日(金)~6月15日(金)

  1. 受験申請書の提出先
(公財)日本交通管理技術協会 業務課
162-0843 東京都新宿区市谷田町2-6 エアマンズビル市ヶ谷
     電話: 03-3260-3621(代)

<受験資格>
  1. 18歳以上であること。(平成6年8月29日以前に生まれた者
  2. 自転車の組立、検査及び整備に関して2年以上の実務経験を有すること。

<試験日及び会場>
試 験 日: 平成24年8月9日(木)
試験会場: 次の5会場

試験地

    試 験 会 場

所在地

北海道 道立職業能力開発支援センター    札幌市
埼玉県 さいたまアリーナ   さいたま市
広島県 広島市中小企業会館    広島市 
香川県

香川県立体育館

 高松市
滋賀県

滋賀県立体育館

大津市


試 験 日: 平成24年8月23日(木)
試験会場: 次の4会場

試験地

    試 験 会 場

所在地

宮城県

宮城広瀬体育館

仙台市

千葉県

幕張勤労市民プラザ

千葉市

大阪府

堺市産業振興センター
 及び 堺市商工会議所

堺市

愛知県

名古屋市国際展示場

名古屋市



試 験 日: 平成24年8月30日(木)
試験会場: 次の3会場

試験地

    試 験 会 場

所在地

茨城県

つくば国際会議場

つくば市

東京都

東京流通センター

大田区

福岡県

アクシオン福岡

福岡市


<実技試験>
  • 実技試験は、次の受験用自転車を受験者が持参し、7分組の状態から分解及び組立の実技について試験を実施します。
  • 実技試験に使用する自転車は、次の仕様に適合する市販のスポーツ車(マウンテンバイク類形車を含む。)又はマウンテンバイク(MTB)で新車とします。(仕様外のものでは受験できません。失格とします。)
a. 二輪で1人乗り。
b. 全長190cm以下、全幅60cm以下。(ハンドルの幅など)
c. 車輪の径の呼び26以上。
d. フロントディレーラ(前部外装変速機) 付きで大ギヤ段以上。
e. リヤディレーラ(後部外装変速機) 付きで小ギヤ段以上。
f. 前車輪、後車輪ともに32本以上のスポーク組。
g. スポークは、プレーンスポーク(断面が全長に渡って円形で、太さが均一なもの)のもの。
h. 前車輪、後車輪ともにハブの固定はナット締め付け式又はクイックレリーズ式ハブのもの。
i. 後車輪のハブは丸穴式のみとする。
j. ブレーキは前・後ともキャリパーブレーキ(カンチレバー形、サイドプル形、センタプル形、カンチレバーV形)とし、他のブレーキのものは認めない。
k. サスペンション付きでもよい。
l. 折りたたみ車でないこと。
m. 多段小ギヤ用ユニットハブ、多段フリーホイール用普通後ハブのもの。
n. リヤリフレクタ(後部反射器)を装備すること。(リヤリフレクタの欠品は、減点とします。)
o. ベルを装備すること。(ベルの欠品は、減点とします。)
p. スタンドは1本スタンド又はセンタースタンドのもの。(スタンドの欠品は、減点とします。)



<学科試験>

  • 参考文献として「自転車組立、検査及び整備マニュアル」過去に出題された学科試験問題を有料にて配布しています。また、ホームページ「自転車技士のページ」があります。
  • 詳細は下記「自転車技士試験に関する問い合わせ先」にご連絡下さい。
    ※その他参考資料。一般用自転車のJISは2010年5月に改正されています。
    
 (問い合わせ先 (一財)日本規格協会 TEL.03-3583-8002)
    ・JIS D9301-2010「一般用自転車」
    ・JIS D9302-2008「幼児用自転車」
              ※下線は改正年号を示します。

<受験手数料>

区 分 手数料
自転車技士或は安全整備士の片方のみの受験 18,900円(消費税込み)
自転車技士・安全整備士の両方の受験 26,250円(消費税込み)
    ※受験手数料の免除について。
     今年度(平成24年度)から試験科目が受験免除の方の受験料は下記になります。
    
      ・自転車技士の学科試験のみ受験の場合 7,350円(消費税込み)
       ・実技試験のみ受験の場合 11,550円(消費税込み)
     その他の場合は、受験案内をご覧ください。


<自転車技士試験に関する問い合わせ先>

(財)日本車両検査協会 本部    案内図
114-0003 東京都北区豊島7-26-28
電話: 03-5902-3455  Fax.: 03-5902-3411

<昨年度の試験実績>

平成23年度自転車技士試験結果
申請者数 2,607名   
受験者数 2,536名   
合格者数 1,493名   
合 格 率 58.9%   

 受験申請書と学習参考資料のご案内
下表は各1部ずつについてのご案内です。価格は送料・税込みで表記してあります。
複数ご入用の場合は送料等安価になりますので、(財)日本車両検査協会・本部までお問合せ下さい。
ご注文は、必要資料名と部数、発送先及び連絡先を明記の上、現金書留にてお申込み下さい。
   (注)平成24年4月23日現在の価格です。                            


受験申請書/マニュアル/過去問題
申 請 書 (財)日本車両検査協会又は各都道府県の自転車商協同組合にお問合せ下さい。
※(財)日本車両検査協会から1部入手する場合は合計700円(申請書170円、ヤマトビジネスレター530円)が必要です。発送のお取扱は確実にお届けできるヤマトビジネスレターに限ります。
※販売は終了致しました。
マニュアル 単品で必要な場合。2,550円(マニュアル2,200円、郵便レターパック350円)。
技士学科試験
過去問題
H24年度版自転車技士学科試験過去問題1部。合計2,150円(H24年度版過去問題1,800円、郵便レターパック350円)
平成21年~23年の3年分の過去問題が収録されています。
【一例】
申請書・マニュアル・過去問題のセット
H24年度受験申請書とマニュアル、H24年度版自転車技士学科試験問題の組合せセット合計4,700円(申請書170円、マニュアル2,200円、H24年度版過去問題集1,800円、ヤマトビジネスレター530円)
 
※他の組合せの場合はお問合せ下さい。


受験案内
申請受付期間6月1日
(金)から15日(金)消印
まで
自転車組立、検査及び整備マニュアル
( マスターして合格点をクリアしよう )
平成24年度版
学科試験問題

( 21年~23年の3年分の過去問題が収録されています )