自転車技士のページについて

 近年、自転車が健康志向の中で注目される一方、自転車製品事故が増加しており、自転車業界では自転車安全対策連絡協議会において「自転車総合安全対策」を決定し、自転車製品事故の再発防止、未然防止等各種の安全対策を実施してきております。その一環として、自転車組立整備に起因する事故防止のために自転車組立整備士制度について以下の改正を行うこととしました。
 自転車組立整備士資格については、これまでに63,000人超の方々が取得されています。しかし、本資格については永年資格として認めていることから、登録内容の変更等は本人からの届出によるのみで、有資格者の実状を十分把握できていないのが現状となっています。一方、昨今の自転車業界では、新型車種・新型部品が多数発表され、直接これらに関わる自転車組立整備士には、より正確で確実な技術と知識が求められています。
 こうした状況を鑑み、資格取得後も、その技術と知識が確実に保持されるよう更新制度を導入することとしました。また、併せてホームページを活用し、有資格者に対して常時必要な情報を提供できる体制を整備することとしました。
 このホームページはその目的に基づき作成したものです。不十分な点も多々あるかと存じますが、改善・改訂して参りますので各方面の方々のご協力を頂ければ幸いに存じます。

  
(一財)日本車両検査協会